「ビジネスに役立つ脳の話」
4月16日(月)に七十七銀行本店において財団設立20周年記念講演会を開催いたしました。
講師に、東京大学名誉教授 養老 孟司 氏をお招きし、「ビジネスに役立つ脳の話」と題し、人間の「意識」について、他の動物との違いや社会の在り方などに触れながらご講演いただきました。
講演会では、私たちが当たり前と思い込んでいる人間や動物の何気ない行動に潜む、感覚と意識の関係性や脳の働きについて、先生の愛猫の行動や銀行での体験談など、様々なエピソードを織り交ぜながらご解説いただき、参加者の皆様から好評で盛会裏に終了いたしました。
日 時 | 2018年4月16日(月) 13:30~15:00 (1時間30分) |
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開催方法 | 七十七銀行本店 |
講 師 | 東京大学名誉教授 養老 孟司 氏 |
演 題 | 「ビジネスに役立つ脳の話」 |
申込方法 | この講演会は終了いたしました。 |
申込費用 | |
申込期限 | |
その他 |
講師プロフィール
養老 孟司 氏
1937年生まれ。神奈川県鎌倉市出身。東京大学医学部卒業後、解剖学研究室に入る。1981年より東京大学教授、その後東京大学総合資料館長、東京大学出版会理事長を歴任し、1995年に東京大学を退官。1996年から2003年まで北里大学大学院の教授を務め、現在は東京大学名誉教授。専攻は解剖学であるが、現在は幅広く文明論的な評論活動を続けている。2003年に刊行された「バカの壁」は400万部を超えるベストセラーとなった。また京都国際マンガミュージアムの初代館長(現 名誉館長)、日本ゲーム大賞選考委員会委員長を務めるなど、その活動は幅広い。昆虫好きとしても知られる。